• 今年も夏の終わりの花が咲いた

    今年も夏の終わりの花が咲いた

  • 天皇陛下ご宿泊のホテル

    天皇陛下ご宿泊のホテル

  • 体温とマスク着用チェック装置

    体温とマスク着用チェック装置

  • グリュイエールの芋虫

    グリュイエールの芋虫

  • 待合室の空気殺菌装置

    待合室の空気殺菌装置

ごあいさつ

  •  

    10月1日の抗加齢医学会のセミナーでは骨粗鬆症の食事療法についてお話する予定です。

    もう少し詳しく言うと「リン」についてです。

    骨粗鬆症のガイドラインではリンの食事療法については記載されていませんが、リンの過剰が骨をスカスカにしてしまう老化ミネラルであることは周知の事実です。

    日本では、血中リンの正常値は概ね2.5〜4.5 mg/dlとされています。

    しかし、アメリカの研究ではリンが4.0 mg/dl、韓国の研究ではリンが3.6 mg/dlを超えると心臓の冠動脈硬化が3〜4倍に増えることが示されています。

    それらの研究グループは、リンの正常値は見直すべきだと述べています。

    (当院ではそれらの研究を踏まえてリンが4.0以上の方には食事指導を行なっています。)

     

    身体にはリンを調整する機能がいくつも備わっていますが、リンを下げるFGF23が働くと身体は老化するので、リンの過剰摂取は避けなければなりません。

    ところが日本の食品には食品添加物としてリンが添加されているものが非常に多いのです。

    例えば自然界に存在しないピロリン酸化合物が日本では16品目も許可されていますが、韓国では3品目、アメリカでは4品目しか許可されていません。

    非常に残念ですが、我が国はリンの添加物にもリンの血中濃度にも甘い国であるようです。

    では、骨や血管を守るために私たちはどのような食事をすれば良いのでしょうか?

    そのようなお話にしようかなと思っています。