ごあいさつ
安全な野菜作り
店頭に並んでいる野菜の大半は慣行農法で作られています。
想像以上に農薬が使われています。
収穫前日までネオニコチノイドを撒布して良い野菜もあるくらいです!
私は趣味で農業をしていますので、農薬、除草剤、化学肥料は使わないことにしています。
牛糞、鶏糞、油粕などの有機肥料を使った栽培をしていました。
しかし、どこで作られた牛糞、鶏糞なのかわからないし、現在、牛も鶏も薬漬けで飼育されているのだそうです。
そこで有機肥料を使わずに、家で出た無農薬の米ぬか、もみ殻、藁などを使った自然農を始めました。
ところが、収穫量は激減しました。
自然農は安全だが非常に難しいことがわかりました。
長年、肥料を使ってきた畑は自然ではなくなっており、自然な状態に戻るのに何年もかかるのだそうです。
慣行農法は農薬が心配ですが、自然農は簡単ではないわけです。
そうこうしておりましたら、友人から菌ちゃん農法という農法があり、美味しい野菜をたくさん収穫できたというお話を聞きました。
吉田俊道先生とおっしゃる方が開発された方法だそうです。
私は早速、吉田俊道先生の講習を受けて菌ちゃん農法にチャレンジすることにしました。
畑に朽木、落ち葉などを入れてマルチを被せて高畝を作るという方法です。
3か月もすると糸状菌が増えて豊かな土になるので、後は肥料は要らないのだそうです。
菌ちゃん農法で作られた野菜には、ビタミンCやポリフェノールといった高分子物質が豊富なので虫がつかないそうです。
野菜の味がまったく違うそうです。
私は湯布院町塚原にクヌギ林を持っていますので、そこで朽木や落ち葉を拾ってきて畑に入れようと思っています。
進捗状況はこのホームページでご報告します。